タイ代表のライェバツ監督は、海外でプレーするチャナティップ、ティーラトン、ティーラシン、ガウィンに関して年末のAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)に招集しない旨を発言
FA Thailand – “ราเยวัช” ยืนยันไม่เรียก 4 นักเตะที่เล่นต่างแดนช่วยทีมใน ซูซูกิ คัพ https://t.co/MIxLmG1Uxv— 長沢 正博 M. Nagasawa (@masa_rocks) September 14, 2018
そもそも召集しない、という流れみたいです。(2018/09/18追記)
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東ティモールとブルネイによる2018年AFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権。以下スズキカップ)の予選が終わり、スズキカップ本大会出場チームが確定しました。
日本(J1)にはタイ代表の常連メンバーである、ティーラシン(広島)・ティーラトン(神戸)・チャナティップ(札幌)の三人がいますので、主にタイ代表の試合日程を確認します。
※ミネ月は三人が所属クラブでレギュラーなのかどうか、コンディションはどうかなど全く把握しておりませんし、契約時に取り決め(まあFIFAのルールのほうが強いんですが)などあるかも知れませんが、そういうのは抜きに、純粋に個人として得られるソースを可視化しただけですので、まあそういうことです。
タイ代表は、インドネシア・フィリピン・シンガポール・東ティモールの5チームで構成されるB組に振り分けられました。タイ代表は、2014年・2016年と二連覇しており、今大会は史上初の三連覇がかかっています。あまり勝ちすぎるので、U-23を派遣みたいな話もちょいちょい出ますが、やはりここは最強のA代表を送り込むようです。
しかし、上記の通り、主力の一部が海外におり、全ての試合を全力で、という訳にいきません。あ、今年からスズキカップが国際Aマッチに、という話がありますが、元々FIFAの認定するAマッチです。今まではFIFAのカレンダーと全く絡むことなく独自日程でやっていましたが、今回は少し絡みます。
日付 | 区分 | スズキカップ | 日本国内 |
11月3日 | J1-31節 | 磐田v広島 名古屋v神戸 |
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11月4日 | J1-31節 | 札幌v仙台 | |
11月5日 | |||
11月6日 | |||
11月7日 | |||
11月8日 | |||
11月9日 | 東ティモールvタイ(A) | ||
11月10日 | J1-32節 | 広島v仙台 神戸v鳥栖 札幌v浦和 |
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11月11日 | |||
11月12日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月13日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月14日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月15日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月16日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月17日 | FIFA Aマッチ指定日 | タイvインドネシア(H) | |
11月18日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月19日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月20日 | FIFA Aマッチ指定日 | ||
11月21日 | フィリピンvタイ(A) | ||
11月22日 | |||
11月23日 | |||
11月24日 | J1-33節 | 清水v神戸 磐田v札幌 広島v名古屋 |
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11月25日 | タイvシンガポール(H) | ||
11月26日 | |||
11月27日 | |||
11月28日 | |||
11月29日 | |||
11月30日 | |||
12月1日 | J1-34節 | スズキカップ準決勝-1 (一位抜けの場合) | 神戸v仙台 札幌v広島 |
12月2日 | スズキカップ準決勝-1 (二位抜けの場合) | ||
12月3日 | |||
12月4日 | |||
12月5日 | スズキカップ準決勝-2 (一位抜けの場合) | ||
12月6日 | スズキカップ準決勝-2 (二位抜けの場合) | ||
12月7日 | |||
12月8日 | |||
12月9日 | |||
12月10日 | |||
12月11日 | スズキカップ決勝-1 | ||
12月12日 | |||
12月13日 | |||
12月14日 | |||
12月15日 | スズキカップ決勝-2 | ||
12月16日 | 天皇杯準決勝 | (鹿島or広島)v甲府の勝者 (磐田or札幌)v仙台の勝者 |
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12月17日 | |||
12月18日 | |||
12月19日 | |||
12月20日 | |||
12月21日 | |||
12月22日 | |||
12月23日 | |||
12月24日 | 天皇杯決勝 | 広島v札幌の可能性アリ |
ざっくりとした日程は上記。
今までFIFAのAマッチ指定日は海外(主に欧州)でプレイする日本人を代表に呼べるかどうかという視点しかありませんでしたが、選手が代表に呼ばれて疲れて帰ってくるということが体験できるチャンス!(嬉しいかどうかは知りませんが)
11月2日-4日にJ1 31節が行われ、11月9日に東ティモールとのアウェイ戦(おそらくスタジアム設備の不備から中立地開催になると思います。予選はクアラルンプールでした)が行われますが、11月10日にJ1があり、力関係的にはかなり落ちる東ティモールが相手なので、ここで召集がかかってどうのこうのにはならないと思います。
で、11月10日にJ1 32節が行われ、翌週の月曜からFIFAの指定する国際Aマッチ期間に入ります。あとで調べますが、何時間前にクラブから解放という取り決めがあるはずなので、代表に呼ばれた選手は土曜日のJ1の試合が終わったあと、バンコクに戻ると思います。
FIFA指定日だけど温情や力関係で呼ばない、という説もありますが、対戦相手のインドネシアは前回大会決勝の相手、今大会もグループステージでは最大の難敵だと思われます。ので、ここがFIFAの指定日だったのはタイにとって嬉しい話じゃないかと思います。会場・時間もとに未定ですが、バンコク・ラジャマンガラ競技場での開催になると思います。
で、普通ならAマッチ指定日の期間に二試合やるんですけど、何故か次のフィリピン戦はAマッチ指定日の明けた翌日(11月21日)の予定になっています。五月に組み合わせが決まってからは、変更入るやろ、と思っていましたが、どうもこの日程でやるつもりみたいです。まあ直前の日程変更まで含めて東南アジアかな、と。
で、FIFAルールによる拘束力的にはここは代表から解放されないといけない日なのですが、J1 33節が11月24日開催なので、
・インドネシアとの試合が終わったら即日本へ
・フィリピンとの対戦まで貸してや、マニラなら帰り道やん?
の二択、対応は選手・クラブの立ち位置で変わるかな、という感じ。フィリピンは強い弱いでいうと、弱いイメージがあると思うのですが、この大会とは相性よく、2012年・2014年・2016年と三大会連続でベスト4に入っています。主力が使えるなら使いたい、何でもしますから、というのが正直なところじゃないかと。
で、11月25日にグループステージ最後のシンガポール戦。前日にJ1 33節での呼びようがないですね。この試合前までに準決勝進出(グループ二位まで)が決まってると良いのですが。
グループステージを勝ち抜くと、ホーム&アウェイの準決勝と決勝が待っています。三位決定戦は行われません。
一位か二位かで日程が変わりますが、12月1日にJ1 34節(最終節)があって、準決勝1stは12月1日or12月2日なのでまあ無理ですね。広島がそこまで優勝を決めていれば…というのがあるにはありますが。
で、ここから先はJ1は閉幕し、残るのは天皇杯だけですので、既に敗退している神戸のティーラトンは解放かな?ティーラシンとチャナティップはR-16の振替と準々決勝次第?
12月5-6日に準決勝2nd、12月11日に決勝1st、12月15日に決勝2ndと続きますが、天皇杯準決勝が12月16日、決勝が12月24日と続きますので、広島と札幌が勝ち残っている場合はビミョウな綱引きが発生するかもですね。まあしないかもですが。
なお、2019年アジアカップ、タイ代表の初戦は1月6日となっております。